「うちの会社の定年は60歳だから、60さいになったらもう働きたくないな!」
なんて、「定年」という言葉を耳にする機会があります。
この定年に関する制度(定年制)とは、
ある年齢になったら今までの雇用関係(労働契約)が
当然に終了することを意味しています。
法律では、定年の定め(取り扱い)をする場合には、
現時点では60歳以上としなければならないとなっています。
また、定年の定めがないということは、
年齢に関係なくいつまでも働き続けることができますよ
ということとなります。
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律
第8条(定年の定めをする場合の年齢)
事業主がその雇用する労働者の定年(以下単に「定年」という。)の定めをする場合には、当該定年は、60歳を下回ることができない。ただし、当該事業主が雇用する労働者のうち、高年齢者が従事することが困難であると認められる業務として厚生労働省令で定める業務に従事している労働者についは、この限りではない。
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